子どもの成長には個人差があるとはいえ
- 他の子が出来ているのに自分の子は出来ない。
- 健康診断の問診票に表記されていることが出来ない。
など気になることがあると心配になりますよね。
1歳半になる子を育てる私も
できることが増える子どもに大きな心配なく育児をしていましたが
1歳半健診の案内が来てから健診が終わるまで「指さし」をしない事に不安を抱えていました。
本記事では、「指さし」をテーマに1歳半健診で経験したことを記載していきます。
指差しとはどのような動作?
「指差し」とは、興味のあるものや、欲しいものに対して人差し指を向ける子どもの行動です。
指差しの仕方は、子どもによりさまざまです。
- 人差し指ではなく中指を使う
- 手全体を使ってものを指し示したりする
- 遠くのものを指差す場合
- 手に届く距離のものを指差す場合
指差しは成長に重要な行動
指差しは言葉や物を覚えたり、動作を覚えるきっかけとして重大な役割があります。
子どもが興味を持ったものに対して
親も指差しをして「これはバナナだよ。食べたいの?」
と声に出してコミュニケーションをとりましょう。
親がこのコミュニケーションを意識することで言葉の発達、物や動作を思えるきっかけになります。
めだかの体験談|不安と安心のきっかけ
問診票に表記されていることが出来ない
1歳半健診の問診票に記入していて以下項目が出来ていない。
- 「〇〇はどこ」とたずねると、指をさして教おしえますか?
- 「〇〇(ボールやおもちゃなど)を持ってきて」など、ことばだけの指示で持ってきますか?
- 「ママ」「ブーブ」など意味のあることば(単語)をいくつか話しますか?
私もパパも息子が指差しをしたところをみたことなかったのです。
1歳半健診で小児科医に「指差し」できるか確認を受ける
胸の音や頭の形など確認されたあとに指差しの有無について聞かれました。
指差ししないことを伝えると
子供が何か欲しいものがあるときにどのような行動をとるかを質問されました。
欲しいものを手にして持ってきます。と伝え、次の項目の質問になりました
結果は異状なし とりあえずホッとして内科健診が終了しました。
1歳半健診で保健師に「指差し」できるか確認を受け、専門医の面談を勧められる
歯科健診、内科健診すべて終わったあとに保健師との面談がありました。
そこでも「指差し」をするかのやり取りをしました。
車や電車など興味があるものを見つけた時に指差ししたりしないですか?
具体的なシチュエーションで質問がありました。
何度も「指差し」について質問があるため
成長に個人差があると思うが「指差し」出来ないとダメなのか保健師に確認すると
発育の確認をする1つの指標となる動作であると説明を受けた。
心配であれば専門医と話をしたらどうかと勧められ専門医と話をすることになった。
専門医との面談で「指差し」の概念が変わる
子どもに指差しするところを見たことがないと相談する。
専門医は、まる・さんかく・しかくの積み木を使って
「〇〇くん積み木で遊ぼうか?」と子どもに話しかける。
息子はまるい積み木を受け取り遊びだす。
そのあと専門医はさんかくの積み木を息子に見せ指差ししながら
「〇〇くんこっちにさんかくの積み木もあるんだよ」と話しかけると
息子はさんかくの積み木に向かって指差しをしました。
しっかり指差し出来ていると専門医が異常がないことを伝えてくれました。
『これも指差しなんだ!』と気付きになりました。
まとめ
指差しは子供が成長する上で大事なきっかけです。
子どもによって指差しの仕方が異なるため、
指差ししているのにしていないように感じることもあるかと思います。
不安なことがあれば自治体の健康診断やかかりつけ医に相談することが安心への一歩です。